ビエンチャンからハノイへ上陸!

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名残惜しいですが居心地のよかったビエンチャンを離れて、いよいよ次の国のベトナムへ向かいます。ビエンチャンありがとう!

ビエンチャンからハノイへは飛行機かバスでの移動。

ベトナムの首都なので日本からの直行便もあります。フライト時間は約5時間。アジア各国からの便も多数あります。

僕は、ビエンチャンからバスで入国。寝台バスで36万kip(約4500円)、17:00頃ビエンチャンを出発してハノイまで24時間かかります。

24時間の移動はこの旅で初めて。どう過ごそうか。とりあえず飽きるまでは本を読んだりclipboxに入れた動画をみて過ごす事にしよう。

と思っていたら、隣になった人との距離が物凄い近い。もはや添い寝状態。座席というよりはほぼフルフラットなベッド状態で仕切りがない。これは大変そうだな。

隣にやってきたのはドイツ人の青年、イワン。年も近く話してみるとすぐに意気投合。お互いに今まで歩んできた旅の話や、自分の仕事、それぞれの国での生活についての話で盛り上がった。これで退屈せずにハノイまで過ごせそう。

バスは夜遅くにイミグレの到着。夜遅いため、イミグレはすでに閉まっている。バスの中で車中泊をして朝まで待つようです。周りを見ると同じく待っているバスやトラックがたくさん並んでいます。それならもっと遅く出発したらいいのに、と思いつつ寝る事にしました。

翌朝、早く起こされてバスを降り、イミグレに向かう。パスポートを出して書類を書き無事にベトナムへ入国。自分は早く終わったがバスの乗客全員が入国審査を終えるまでバス停で待つ。イミグレの通過もバスやトラックで大渋滞。

1時間くらいかかってようやく再出発。さらに1日かけてハノイを目指します。

隣のイワンとお互いに完璧な英語ではないけどなんとか伝えようと話す。伝わらない所はジェスチャーと絵を使って。これぞコミュニケーション。

そうこうしているうちにハノイに到着!すぐにイワンとタクシーを捕まえて中心地まで向かいます。

ハノイはベトナムの首都。中心地にあるホアンキエム湖の周辺にはフランスの雰囲気漂う建物が並んでいてホテル、レストランなどが立ち並んでいます。北側にはハノイ36がいと呼ばれる職人街が広がっていて、仏具、金物、判子、工芸品などの専門店があります。お土産探しはここがおすすめです。

この職人街の裏側には我々バックパッカーのための安宿街があります。この近辺でタクシーに下ろしてもらいます。

イワンはあらかじめ取ってある宿に向かう、と言うので別れを告げる。彼はベトナムをバイクで縦断するみたい。かっこいい夢だな、と思う。

いつかどこかで会えることを祈って、ここでお別れ。

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僕は今日の宿、”Box Hotel"へチェックイン。1泊800円で宿は清潔、朝食付き。1部屋に2段ベッドが3台ですが、ベッドに仕切りのカーテン付き。これは嬉しい。宿の人がとても気さくで話しやすい。どうやら日本のことが好きみたいで、日本のことをやたらと聞いてくる。話も盛り上がりそのまま飲みに行く事に。

同じく宿に泊まっているマットと宿のスタッフのホン、ヒン、ドゥンと夜のハノイへ繰り出します。やっぱり誰かと飲む酒はうまい!!ハノイの初日に町の雰囲気を味わう。自分の思っていたイメージとは違いとてもエネルギッシュな町。至るところから音楽が聞こえ、話し声がして賑やかに楽しそうな人たち。日本みたいな発展しているわけではないけど、日本人よりも笑顔が多いなーと思った。

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長旅は疲れたけどそんな疲れも吹き飛ばすハッピーな夜でした。

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