【コトル】モンテネグロの世界遺産、美しい城壁に囲まれたコトルの街!
モンテネグロ、という国は東ヨーロッパにある日本ではあまり知られていない国です。そんなモンテネグロにも当然世界遺産はいくつかあります。その中でも、人気の高い観光地が”コトル”です。
”コトル”はモンテネグロ以上に日本では馴染みのない地名ですが、この場所はヨーロッパの人々から大人気の観光地なんです!その理由はその街並みの美しさ!クロアチアの有名な観光地、ドゥブロヴニクを思わせるような、城壁に囲まれた港町です。
そんなコトルの魅力を、行ってみた感想を交えてお伝えします。
首都ポドゴリツァからバスでコトルへ
僕は、コトルへバスで向かいました。その前の滞在先がモンテネグロの首都のポドゴリツァという場所だったので、時間は2時間ちょっと。けっこう近いです。バスは30分に1本くらいは出てるくらい、本数が多いので安心です。
料金は8ユーロいかないくらい。1000円未満で乗れるのでけっこう安いですね。ただ、本数が多いとはいえ、人気の観光地なのでバスはすぐに満員になります。
ポドゴリツァの記事はコチラから↓
【モンテネグロ】どこにある国?首都のポドゴリツァってどんなところ?
向かう途中にはリゾート地のプドヴァが!
コトルに向かう途中には、これまたモンテネグロの観光地、プドヴァが見えます。このプドヴァは東ヨーロッパの人たちに人気なリゾート地のようです。天気も良く暖かいので、ビーチにはパラソルがたくさん見えます。綺麗な景色を横目に、本来の目的地、コトルを目指します。
コトル到着
無事にコトルに到着です!コトルは港町なので、たくさんの船が港に停泊しています。アドリア海が青々としていてとても綺麗です。波も穏やかで気持ちの良い港町です。
港の脇には小さなビーチもあります。本当に小さなビーチなのでお店などがあるわけでもないですが、賑わっていました。緑が生い茂った公園もあるので、まったりするにはとても良い街です。
港町コトル
大きなフェリーや豪華客船もコトルを訪れます。日本でも有名な世界一周クルーズ船の”ピースボート”もこのコトルにやってくることもあるようです。普段はヨーロッパからの観光客を乗せた客船が多いようです。
コトルの街は昔に栄えた隣国である、ヴェネツィア共和国の影響を受けて城塞が築かれています。この城塞の中にコトルの魅力が詰まっていそうなので、早速潜入します。
城塞の中へ
中に入ると外から見るよりかなり広々としています。ここはバスターミナル側の入り口から入ってすぐの広場です。ツーリストインフォメーションやお土産さん、カフェやレストランがずらりと並んでいます。ノスタルジックなヨーロッパの雰囲気ですね。石造りの建物がそう思わせるのでしょうか?
こんな感じの広場もあるのですが、やはり城塞なので中に通じる通路や裏道は狭く作られています。建物もレンガ造りのようになっているので、映画の世界入り込んだような雰囲気です。
今回の宿泊先は”1000セントホステル”という場所。路地裏にある少し狭い宿でしたがスタッフが親切で、ベッドやシャワールームも綺麗でした。つくづく思いますが、宿でハズレあったことがあまりないのは本当に運がいいです。もちろん、現地に入る前にある程度調べているのもありますが、巡り合わせがいいのは嬉しい限りです。
少し話は逸れますが、宿を選ぶときのポイントはなんと言っても口コミです。この口コミの内容を読んで自分の求めている条件があるか調べてみるといいです。また、いい口コミでも、感じ方は人それぞれになってしまうので判断が難しいところなのですが、日本人や日本と同じくらいの生活水準の人たちの意見を参考にした方が、自分のイメージに近い場所を見つけられると思いますので、ぜひリサーチしてみてください。
ぼくにとって宿探しは、旅の中の楽しみの一つでもありました。宿は、その旅先での思い出に直結します。すごい素敵な街でも宿が悪いとその街の印象もどうしても良くないイメージになりがちです。逆に、少しくらい悪い体験した街でも、宿が素敵だったり、スタッフが親切だと気分も晴れていいイメージとして残っていることが多いです。
ということで、宿選びは重要です。みなさんも探すときは妥協せずに探してみてください!ポイントは価格ではなく日本人の口コミです。コツを覚えてくると失敗する確率もかなり下がりますよ。
宿探しの話が盛り上がってしまったので、次回コトルの街を詳しく紹介していきます!