実は幼児期が大切!?子どもの運動神経を良くするお家トレーニング!

子どもの運動神経がアップ!?

シャボン玉をふくこども

子どもの運動神経を良くしたい!足が早くなって活躍してほしい!など、親にとって子どもの運動能力って意外と気にするものですよね?もちろん人それぞれ個性だとは思いますが、お友達やクラスの子と比べてうちの子は、、、なんて思っちゃうこと、ありますよね?

実は運動能力って小さい時にどんな運動や遊びをしていたかで大きな差が出てしまうものなんです。もちろん後から伸びる子もいますが、できるだけ早いうちから身につけるに越したことはないです。

そこで500人以上の子どもを指導してきた私、JPが厳選したお家でもできる、幼少期にやっておきたい運動遊び3つをご紹介します!!

そもそも運動神経ってなに?

ジャンプするこども

そもそもの運動神経とは、「体を動かすための指令を脳から筋肉まで伝えるまでの通り道」の事です。つまり頭で考えてそれによって体を動かすまでの神経のシステムです。しかし、これは人間皆、平等に生まれた時から備わっています。それではどこで差が出るのか?

それは”自分の思った通りに体を動かせるか”、ここで変わってくるとされています。そしてこれは後天的に人間が身につけていくものです。様々な運動パターンを体に繰り返し覚え込ませる事で身に付いていきます。当然、一つの種目に特化すればその動きはより高度になっていきます。つまり、できるだけ多くの動きをよりたくさん練習していく事で全体的な運動能力は高くなるんです!

幼少期に身につけたい能力とは?

親子

一般的に幼少期には一つの運動、一つのスポーツだけを行うのではなく、より多くの運動を広く浅く行うのが良いとされています。これは大きくなった時に違うスポーツでの可能性を広げることにも繋がります。そして幼少期に身につけておきたいのは下記の能力です。

  • リズム感
  • 反応能力
  • 定位能力(空間把握能力)
  • 識別能力
  • 柔軟性
  • 連結能力(手足を一緒に、またはバラバラに動かす力)
  • 変換能力(動きをスムーズに切り替える力)
  • バランス能力

この8つが運動の基本的な能力で、いわゆる神経を使う事で体を自在に動かすための能力となります。ここに持久力や筋力といった物が加わることでより力強く、そして繊細な動きを使った運動ができます。

それでは、これらを身につけるためにはどんな運動遊びをやると良いのでしょうか?オススメの遊びを3つご紹介します。

①後出しジャンケン

遊んでいる姉妹

1つ目は”後出しジャンケン”です。その名の通り、ジャンケンを後から出し、出した手を見てすぐに反応して勝ったり負けたりします。これ、大人でも意外とやってみると難しいんです。勝つよりも負ける方が結構難しかったりします。ポイントは、なるべく”早く反応する”というところです。リズムは「ジャンケンポン、ポン!」と2回目のポンで後出しする、というふうにするとやりやすいです。

この”後出しジャンケン”は、リズム感、反応能力、識別能力を鍛えることができます。ジャンケンは子どもの頃から馴染みがあるので、遊びにも取り入れやすいのではないでしょうか?慣れてきたらスピードを早めたり両手にしたり、両手で勝ち負けを変えたりとレベルを変えいくとさらに楽しいですよ!

②鏡ごっこ

鏡に映る子ども

2つ目は”鏡ごっこ”です。この遊びは、子どもに動きをそっくりそのまま鏡のように真似してもらう遊びです。いわゆるまねっこ遊びですね。なるべく早く真似をするのがポイントです。左手をあげたり、回ってみたり、ジャンプしたりとやり方次第で様々な運動を取り入れることができます。見たものに反応して同じように動く、というのは大人は簡単にできますが子どもにとっては意外と難しいんです。

この鏡ごっこでは、反応能力、定位(空間把握)能力、識別能力、変換能力が主に鍛えられます。動きの種類のバリエーションを増やせば連結能力やバランス能力も向上します。面白い動きをしてあげると子どもも楽しく真似してくれますよ。

③ヒップウォーク(おしり歩き)

遊んでいる子ども

最後の3つ目はヒップウォーク、いわゆるおしり歩きです。足を伸ばしたままお尻を片側ずつ浮かせながら歩きます。前に進んだり後ろに進んだり、横に進んでみても面白いと思います。この動きはリズム感、連結能力、変換能力、バランス能力が鍛えられます。いまは高齢者向けの運動としても取り入れられていますね。体の使い方が上手になるので親も一緒にやってみましょう。慣れてきたら手拍子や音楽に合わせても面白いですね。

 

楽しくおうちで運動神経をアップ!!

お絵かき

いかがだったでしょうか?ここに紹介した以外にもまだまだおうちでできる運動神経アップ運動はたくさんあります。大切なことは、いろんな種類の運動をしながら様々な刺激を脳や神経に与えてあげることです。ここに紹介した運動を少しアレンジしてみたり工夫して子どもと楽しくおうちで体づくりをしていきましょう!
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最後に、体操指導経験のある私、JPがオススメするおうちで遊びながら運動神経を良くする器具をご紹介します。

↑バランス感を高めるのにオススメ!↑

組み立て方でいろんな形にできます。高さもないので落ちたり転んでも安心!

↑いろんなとこに置いて遊べます↑

大きいサイズと小さいサイズを組み合わせて遊べます。下が滑りにくくなってるので安心。一個で座ったり、立って片足あげたり使い方は無限大!!

 

 

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